イナカぐらし初心者の日々

ハローワーク初体験!

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ハローワーク初体験今日7月1日は無職になって満1ヶ月。6月はいろいろ忙しかったような気もするが、それでも出勤の必要がないという解放感をウッカリ満喫してしまったのであった…雇用保険の給付も受けたいので、まずは上田のハローワークに出かけることにした。自宅からクルマで20分ほどで到着。受付で離職票などを見せるとアンケート含む3枚ほど書類に記入するように指示される。

あまり求職のイメージが具体的ではなかったので多少苦労しながらも必要箇所を埋め、再度受付にそれらを渡すとしばらく待ってまずは雇用保険のコーナーで一通りの説明、その後別のコーナーで職業相談、という流れだった。

全部終わるまで都合1時間半程度かかったが、受付含め窓口の皆さんは感じが良くて少し拍子抜けした気分。

「職安で嫌な思いをするのではないか?」という思い込みはどこで生じたのだろうか?

 

結論。すくなくとも上田のハローワークにそうネガティブな雰囲気は漂っていなかった。

 

 

イナカぐらし初心者の日々

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はじめまして

3月にここ、長野県小県郡青木村に転居して3ヶ月半。

激変した環境、また5月末までは業務引継ぎのために週2回程度新幹線利用で東京に通勤していたこともあって、いまひとつ新しい生活を味わう時間的余裕もなく過ごしてしまったが、ここ最近毎日とても気分よく暮らしているのではないかと思う。

中古住宅(古民家というほどカッコいいものではない! 今月49歳になる私よりは若いし、前の持ち主も大事にされていたと思われるものの、やはりかなりくたびれた物件にほかならない…)のリフォーム工事も一段落したので、単純に住んでいて快適になったのは大きい。

 

もちろんこの度の移住が成功か失敗かなんてまだ結論付けられるわけはないが、「今現在気分良く暮らしている!」という自らの実感に忠実でありたい。

 

だいたい1年前から移住に向けて具体的に動き始めたのだが、漠然とした準備は3年近く前に遡る。

それまでは「定年前には会社をやめても暮らせるようになりたい」という程度の淡い希望でしかなかった。

3年前のこと。

人事異動で長年馴染んだ業務から離れ、自分の会社員人生についていろいろと考えてしまったこと、また2020年東京オリンピックの開催も決まってしまい、東京もさらにザワザワしてしまうだろうと悲観的な気持ちになったこと。

もっと言えば2011年の東日本大震災クラスの大地震が東京に起きたら、仮に地震そのもので命に別状がなくても、小さな子供を抱えて一家で生き延びられるのだろうかといった不安に時に襲われるようになってしまっていた。

 

そんなこんなで、じょじょに地方移住への機運が自分の中で高まっていき、結局長男の小学校入学に合わせて引っ越しを実行した次第。

子供の一流校進学を願うわけではないので、保育所の待機児童問題も存在しないらしく、また小学校もいい感じで児童を大事にしてくれるように見える青木村は、東京都文京区より自分にとっては居心地が良い。

 

経済的なことをどうするのだ?という乗り越えなければならない課題はあれど、都会からイナカに移住するなら子育て世代こそ望ましい。

 

今後もしこの拙文を読む人が地方移住を考えているのなら、ほんの少しでも参考になれば幸甚。

自らの備忘録を兼ねてぼちぼち書き継いでいこう。